2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

米指標はまずまず、今のところ6月利上げのを止める材料なし。

昨日のNYダウは原油が下がった影響からエネルギー関連株が売られて50ドル安で引けています。昨日の指標では米消費者信頼感指数が117.9と予想(119.5)を下回りました。雇用関連では、就職困難に関する指数が18.2と、前月の19.4から低下していることか…

ドル円はボラティリティの上昇を期待

昨日、米と英は休場でした。ドルは若干弱く111円を何度も下回って動いています。今夜から米の指標も出てくるので、なるだけ動いてくれることを期待します。 ユーロは弱い動きとなっていました。ギリシャが7月の債券見送りを検討しているとの報道、イタリアが…

本日NY市場、ロンドン市場はお休み 様子見ムード

本日NY市場、ロンドン市場はお休みです。ドル円は110円前半をウロウロしており値幅は限定的です。今週末には、雇用統計が控えていて週の中頃から動いてきそうです。市場では6月のFOMCの利上げは相当織り込まれているようですが、直近の指標があまりに悪いと…

昨日NYダウ6日続伸、原油は急落

米株はとても強い地合いが続いています。S&Pは史上最高値を更新。原油の急落にも負けていません。昨日行われたOPECの総会では、減産措置を9カ月の延長に合意しましたがWTI原油は5%近く下落しました。市場の考える予想以上の結果ではなかった為、期待で買わ…

FOMC議事録の内容はハト派、本日もダウは続伸か

ダウは昨日もプラスで終えてこれで、5日連続続伸となかなか強いです。昨日発表の米中古住宅販売件数は結果557万件(予想565万件)と予想以上に悪い結果でした。 FOMCの議事要旨でも「経済指標の弱含みが一時的とするだけの証拠が得られるまで利上げは待つべき…

米6月の利上げ見通しはどうなる?市場の見方は?

昨日トランプ政権は予算教書を議会に提出しました。内容は楽観的過ぎるとの意見もありますが、一応数字が出されたことを受けて米株は4日続伸しています。米金利も上がりドルが買われました。 米メディアでは連日、ロシアとの疑惑を巡る報道がされていますが…

独メルケル首相「ユーロは弱すぎる」発言→ユーロ高

昨日発表の米予算教書の内容で目立った材料はありませんでした。前回の発表通り、国防費を1割増額する代わりにその他から費用を捻出する予定。社会保障などの低所得者向けの医療制度の支出削減などについては議会と激しく対立しているようです。 昨日のダウ…

ドル円上値重い、ロシアゲート北朝鮮ミサイル発射が影響か

日経平均は+87円高で取引を終えています。21日に北朝鮮がミサイル発射実験を行いましたが、市場の反応はほとんどありませんでした。もう慣れてしまったのか、”あ、またか”という印象です。 先週にトランプ大統領の弾劾ですとか、ロシアゲートと言われていま…

元々2回やるつもりだった?ボクシング村田選手判定負け

見ていた方は特に、結果にがっかりした人も多いと思います。それは、負けたからではなく判定結果に残念って意味です。ニュースなどでは「不可解な判定負け」などと書かれていますが、試合を見ていた多くの人は村田選手が勝ちを予想していたと思います。 実際…

今週はトランプ大統領のロシア疑惑でドルが2%近く下落しました。6月の利上げ観測が後退しておりドル円は上値が重い展開です。来週も地区連銀総裁の講演の予定があり発言内容は要チェックです。 相変わらず、北朝鮮はミサイルを打ち上げ核実験を示唆している…

昨日のダウ、本日の平均ともにプラス圏で終える。トランプリスク一時後退

・フィラデルフィア連銀景況指数は38.8(予想18.5) ・新規失業保険申請件数は23.2万件(予想24万件) トランプ大統領のロシアとの癒着の件ですが、昨日米司法省がモラー元FBI長官を任命しました。これを受けて、市場は一旦落ち着きドルが買い戻されVIX指数も前…

ユーロ円は大暴落、ドル円は110円台突破

つい2週間前までは1993年来の歴史的な低水準であったVIX指数も今や50%近く上昇して先月の米のシリア攻撃の水準まで高騰しています。ニュースではトランプ弾劾などといわれていますが、アメリカ議会では上院、下院とも共和党が過半数を占めており弾劾の際の…

ダウともにドルが暴落。トランプ大統領が弾劾の可能性で危うし

昨日のNYダウは前日比-372ドル安。ドル円は最高110.574をつけて約1円下落しました。トランプ大統領の疑惑問題に対する政治不安からリスクオフ一色の相場になりました。主な原因はトランプ大統領。大統領選挙の際のロシアとの連携疑惑を司法省がのり出しFBIの…

2017年5月17日 ユーロリスク低下で方向感出る

現在ユーロドルは1.1082で昨日と比べると約1%上昇。今週に入ってからは約2%上昇している。先週、ルペン氏を破りマクロン氏が仏大統領選に勝利したことや、北朝鮮問題が落ち着いたこと、サウジアラビアとロシアの減産延長合意による原油買いが引き金となっ…