渋滞にハマるドル円、原因は・・

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久しぶりの更新になりました。

先週一週間のドル円の値幅が今年最低で、ほとんど動かない相場になりました。こうも動かないと利益を出しづらくなるので、【休むも相場】取引は一旦お休みをしていました。

これだけ動かないと、値幅を短期で取りに行ったり、スイングで狙っても取りようがない気がします。何か取引できるような材料があったり、新たな見通しが立てるようなら取引再開する予定です。

 

ここ最近の動きの鈍さですが、金融政策が膠着していることが為替市場に影響してるかと思います。日銀は引き締めや緩和政策を取れない状況にいて、ECBもテーパリングの観測は出ていますが、行動に移すには時間がかかりそうです。日欧ともに緩和や縮小も出来ずに、逆に利下げすることも出来ない、動けない状況にいます。

 

そうすると、米FRBですが利上げを年4回にする可能性がなく、おそらく年3回になる予定です。市場の大半は9月にバランスシートの縮小、12月に利上げの方向でみています。これに向けて経済指標や、要人発言を細かく見ていく必要があります。

 

本日の予定です

6月26日 21:30 米国 米5月シカゴ連銀全米活動指数,米5月耐久財受注
6月26日 23:30 米国 米6月ダラス連銀製造業活動指数
6月27日 0:00 ユーロ圏 ドラギECB総裁、バーナンキFRB議長、ECB主催イベント冒頭で挨拶
6月27日 2:00 米国 米2年債入札(260億ドル)