今日も要人発言多数、ドル円はじり高か
昨日は、材料が乏しく方向感のない値動きでした。
ロンドン時間まではドル買い優勢でしたが、アメリカ時間に入ると10年債の利回りが低下し売られる原因となりました。
ユーロも強くユーロ円は新たに高値更新しています。
今週は要人発言や重要指標、イエレンFRB議長の議会証言も控えていますのでそれなりに値が動きが出てくると予想しています。
現在市場は金融経済格差で、欧米など緩和縮小、利上げのスタンスの方向ですが日銀はまだ出口が見えていない状況です。金利差拡大の観測からそれらの通貨が買われて円が売られています。
今後は、それらの通貨がどこまで買われるか天井を探る展開になりそうです。どちらにしても、リスク回避の円高のスタンスは変わらなそうなので、市場の方向性をよく見ながらポジションを持っていこうかと思います。
今日も取引がんばりましょう!
本日の予定です
7月11日 20:00 英国 ブロードベントBOE副総裁、講演
7月11日 20:00 南アフリカ 南ア5月製造業生産
7月11日 21:00 ユーロ圏 クーレECB理事、講演
7月11日 21:15 カナダ 加6月住宅着工件数
7月11日 23:00 米国 米5月卸売在庫・確報値,米5月卸売売上高
7月12日 1:30 米国 ブレイナードFRB理事、講演
ユーロドルは売りシグナルか、今週はイエレンさんの議会証言
先週金曜日の雇用統計は+22.2万と予想を上回ったことでドル買いで反応しました。
失業率は4.4%で予想(4.3)より悪い結果、賃金も前月比+0.2%と予想(+0.3%)よりも低い数字でしたが、徐々に雇用増加が良い結果であるとの認識が広がり、ドル円も徐々に上げていき114.178円まで上げました。
ユーロドルですが、雇用統計の発表時には約50pips上下しましたが結果は若干ドルが強い反応でした。木曜日につけた高値とダブルトップで、絶対ではないですが下がっていくのか様子をみたいと思います。
今週はイエレンFRB議長の議会証言が12日、13日に控えます。タカ派な発言が出るようだと9月に行われる資産縮小が前倒しになるとの報道も出ていますがどうでしょうか。
その他、米消費者物価指数などインフレ関連の指標も出てくるのでそちらにも注目です。
本日は雇用統計、焦らない
昨日ドル円は、ADP全国雇用者数や5月貿易収支もさえず、序盤売り優勢の展開で一時129円を割り込場面もありました。しかし、米6月ISM製造業景況指数が57.4と予想(56.5)を上回り113.40円までトントンと買われました。
ユーロは、独の10年債利回りが1年半振りの高値に達し、ユーロドル、ユーロ円ともに強く買われていました。中盤にECBのプラート専務理事がユーロ高を牽制するような発言もみられましたが、特に反応もなくユーロが買われていました。
本日もユーロ高となってますので、雇用統計の結果次第でユーロドルは悪ければ上は1.1500、結果が良ければドル買いとなり1.1300付近まで落ちてくるのではと思います。
今日も取引がんばりましょう!
本日の予定です
7月7日 21:30 米国 米6月非農業部門雇用者数
7月7日 21:30 米国 米6月失業率
7月7日 21:30 米国 米6月平均時給
7月7日 21:30 カナダ 加6月就業者数
7月7日 21:30 カナダ 加6月失業率
7月7日 23:00 カナダ 加6月Ivey購買部景況指数
雇用統計前哨戦、動いてくるのは明日からか
昨日はドル円ユーロドルともに上下はするものの始値と変わらない動きでした。
NYダウは小幅にマイナス、ナスダックは+0.67%でした。
NY市場の後場の方にFOMC議事録が公表されましたが、早期利上げはとハト派な意見派と思ったよりも別れる結果でした。イエレンさんは9月にも資産縮小を開始して12月は利上げとやる気を見せていますが、今後の経済指標次第で変わってくる可能性があります。
今晩はADP雇用統計、パウエルFRB理事の発言にも注目です。
今日も取引がんばりましょう!
本日の予定です
7月6日 20:00 米国 米MBA住宅ローン申請指数(前週比)
7月6日 20:30 ユーロ圏 欧州中央銀行(ECB)理事会、議事要旨公表(6月8日開催分)
7月6日 20:30 米国 米6月チャレンジャー人員削減予定数(前年比)
7月6日 21:15 米国 米6月ADP全国雇用者数
7月6日 21:30 米国 米新規失業保険申請件数,米5月貿易収支
7月6日 21:30 カナダ 加5月貿易収支,加5月建設許可件数
7月6日 22:45 米国 米6月マークイット総合PMI・確報値
7月6日 22:45 米国 米6月マークイットサービス業PMI・確報値
7月6日 23:00 米国 米6月ISM非製造業景況指数,パウエルFRB理事、講演
7月7日 0:00 米国 米週間原油在庫
7月7日 1:00 ユーロ圏 ワイトマン独連銀総裁、ノボトニー・オーストリア中銀総裁、会談
独立記念日にICBM トランプ大統領の発言はこれからか。
本日はミサイル発射重大発表との報道をうけて、堅調だった日経平均はマイナスで引けています。
昨日は欧州時間からドルが買われ、ISM米製造業景況指数が予想(55.2)よりも結果(57.8)が良かったことも好感されて値を一層上げて一時113.40付近まで上げました。
ドル円上昇につられてクロス円、ユーロ円や豪ドル円なども買われました。
ユーロドルはドル高から1.1360台まで落ち込んでいます。
本日は独立記念日で米市場は休場でドル買い需要は限定的になるとは思います。
今日も取引がんばりましょう!
本日の予定です
7月4日 17:30 英国 英6月建設業PMI
7月4日 18:00 ユーロ圏 ユーロ圏5月生産者物価指数
7月4日 21:30 ユーロ圏 プラートECB理事、講演
7月5日 1:30 ユーロ圏 ノボトニー・オーストリア中銀総裁、討論会に参加
今週は雇用統計発表、その他重要指標も!慌てずあせらずとりひき♪
先週のドル円は底堅い動きで112.80まで一時上げました。10年債利回りが5月17日以来の2.3%台まで浮上したことが支えになりました。
指標では、米個人所得、米個人支出はほぼ予想通りでしたが、シカゴ購買協会景気指数が65.7と予想(58)を上回っています。本日米ISM製造業景気指数の発表がありますが、ドル買い要因となるか結果を見たいと思います。
また、今週は雇用統計の発表がありますので注目です。
ユーロドルは先週グンと買われて1.1400台の高値圏で推移しています。中長期では買いの方向ですが、ECB当局がユーロ高牽制をしてくる可能性も含めて取引が必要そうです。
今日も取引がんばりましょう!
今日の予定です
7月3日 16:55 ドイツ 独6月製造業PMI・確報値
7月3日 17:00 ユーロ圏 ユーロ圏6月製造業PMI・確報値
7月3日 17:30 英国 英6月製造業PMI
7月3日 17:30 米国 ブラード米セントルイス連銀総裁、講演
7月3日 18:00 ユーロ圏 ユーロ圏5月失業率
7月3日 21:00 英国 カーニーBOE総裁、FSBをアップデート
7月3日 22:45 米国 米6月マークイット製造業PMI・確報値
7月3日 23:00 米国 米6月ISM製造業景況指数,米5月建設支出